診療につきましては、重度の歯周病・歯の破折・難治性の猫の慢性歯肉口内炎などの各種治療から、矯正治療・予防歯科・歯みがき指導まで、幅広く対応可能です.セカンドオピニオンにも対応しています.

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歯科診療

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当院では犬と猫の歯科診療に幅広く対応しています

このページでは、特に身近な歯の病気である歯周病のワンちゃんをご紹介します

その他の犬と猫の歯の病気についてはこちら(→ 歯科診療症例)に多数紹介しています。ご覧ください。


右の写真は重度歯周病になってしまったワンちゃんの口の中です。茶色く見えるのが歯垢と歯石です

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歯石を除去し、歯科レントゲンで顎の骨の状態を確認します

注意すべき点は、見た目だけでは歯を支える骨の状態を正確に評価することはできないということです

視診、触診、歯周ポケットの深さを測る歯科プローブ、歯科レントゲンなどを用いて適切な治療法を選択します

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下顎の骨が溶けて骨折寸前の状態でした

抜歯を行うことで、進行を止めることができました


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また、別のワンちゃんの口の中を見てみましょう

歯石や歯垢が付着してきており、歯肉(歯ぐき)の色が若干赤くなってきています(歯肉炎)

この状態からの予防歯科処置を行うことで、先ほどの重度の状態まで歯周病が進行することを防ぐことができます

当院では小さな病変も検出できる様、歯科用顕微鏡の導入を行っております
詳しくはこちら→歯科治療に顕微鏡!?をご覧ください

歯の表面だけでなく、裏面や歯周ポケット内の歯の表面まできれいに歯石を除去することが重要です

歯石を除去したあとにできる細かな傷は、その後の歯垢や歯石の再付着を招いてしまうため、”ポリッシング”という歯の表面をツルツルに磨く処置も予防歯科処置には欠かせません

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予防歯科処置後の写真です。歯肉炎という初期の歯周病の状態でしたので、元の状態を取り戻すことができました。

無麻酔での歯石除去は上記の処置の行程を完全に行うことができず、さまざまな危険を伴うため、当院では推奨しておりません。

※こちらもご覧ください(日本小動物歯科研究会HPより)

 → 無麻酔で歯石をとる?!

 → 無麻酔下での歯石除去の問題点

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3歳以上の犬と猫では80%の割合で歯周病が存在すると言われています

最も身近な病気であるため、当院では全ての年齢の犬と猫に、定期的な歯科検診をお勧めしています

歯みがき指導・歯みがき教室も、随時受付中です




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特に以下のような状態に心当たりのある方は一度ご相談ください


①以前よりも口臭が気になる

②口をクチャクチャしている

③食べようとするが途中で諦めてしまう、勢いがない

④顔が腫れている

⑤くしゃみや鼻水が増えた


口の中の環境は犬と猫でも大きく異なりますので、

うちの子は大丈夫かな?と心配な方は

ぜひ一度当院までお気軽にご相談ください

人と動物がより良い関係を結べるようにスタッフ一同皆様のご来院をお待ちしております!
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